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歯周病治療 審美歯科 ホワイトニング インプラント 入れ歯・BPS 矯正歯科・かみ合わせ 再生療法 PMCT・唾液検査 メインテナンス ドライマウス よくあるご質問 お問い合わせ

あなたの悩みに応じた治療法があります

  • 歯が痛い
  • かみ合わせが良くない
  • あごが痛くて口が開かない
  • 治療後の冠があっていない
  • 入れ歯があっていない
  • 歯並びが気になる
  • 歯ぐきが黒ずんでいる
  • 口臭が気になる
  • 部分入れ歯の引っ掛けが気になる
  • 歯の色や形が悪い
  • 冠の金属が目立つ
  • 欠けた歯がある

お口の健康を守ることは、全身の健康を保つ上で、とても重要なことです。
治療を始める前に、病気の状態と治療法を説明いたしますが、お口の中の心配事や治療に関してわからないことがありましたら、その都度、医師・スタッフに遠慮なくおたずねください。

基本治療の流れ

PMTC

毎日丁寧に磨いているつもりでも、磨きにくいところや汚れがたまりやすいところがあります。この部分のお掃除を徹底的に行うのがPMTCです。
PMTCとは、プロフェッショナル・メカニカル・トウース・クリーニングといって、専門家によるお口のケアです。美しい健康な歯を維持するには、ホームケア(毎日の歯磨き)とプロフェッショナルケア(PMTC、専門家による歯面清掃)の2つが重要になります。

PMTCで得られる効果

歯周病やむし歯の発症、再発予防
バイオフィルム(※)を破壊し、プラークの再付着を防ぎます。また、歯肉縁下のプラークを完全に除去し、歯周疾患の発症や、再発を予防します。
※バイオフィルムとは?
細菌集団を含んでいて、対象物の表面または境界面に付着しているもので、デンタルプラークはこのバイオフィルムを作る典型的なものです。このバイオフィルムは、うがいや水洗、簡単なブラッシング程度では除去できません。PMTC、スケーリング(歯石取り)、ルートプレーニング(根面滑沢)等の機械的な方法によって除去できます。

歯質の強化
フッ素入りペーストを用いることで再石灰化を促進し歯牙を強化します。

審美性の向上
タバコのヤニ、コーヒー、お茶等のステインは、そのままにしておくとプラークが付着しやすい環境となりますが、PMTCによりステインを除去し、光沢のある自分本来の歯牙表面を回復することができます。(ホワイトニングとは違いますので自分本来の歯の白さ以上白くなることはありません。)

※市販されている着色研磨用の器具がありますが、使い方次第では補綴物(かぶせてある冠等)や歯肉を傷つける可能性があるので、歯科医院でプロフェッショナルケア、PMTCをすることをお勧めします。
PMTCは歯石取りとは違いますので、歯石がついている場合は歯石取りが先になります。PMTCをする前には、お口の中の検査を行います。PMTCの処置を行う時期や内容はお口の中の状態により若干違います。

手順

1.専用の器具で、フッ素配合のペーストを用いて清掃、研磨していきます。

※ただし、歯石がついている場合は歯石取りが先になります。

2.歯ブラシでは行き届かない、歯肉の溝の中のプラークを超音波チップにて除去していきます。

3.最後に、歯肉の溝の中に殺菌、消毒効果がある薬液を流します。

サリバチェック(唾液検査)

「むし歯が心配」というかたへ・・・"むし歯のリスク判定"をご存知ですか?

「予防歯科」や「むし歯のなりやすさに応じたケアを!!」といったことをCM等で聞かれたことはありませんか?
むし歯のなりやすさってどのようにして調べるのか?と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか・・・
当院では「むし歯のリスク判定」を行っています。

むし歯のリスク判定って?

むし歯の原因である3つの要素からむし歯のなりやすさを調べます!

どうやって調べるの?
唾液からむし歯の原因菌を調べる検査(サリバチェック)と簡単な質問をして調べます!

サリバチェック
むし歯の発生との関連が最も高い細菌と言われているミュータンス連鎖球菌のうちストレプトコッカスミュータンスの菌数レベルを調べます。
方法はガムを噛んで唾液を出し、それを採取して行うものでとても簡単です。痛み等はもちろんなく、時間も30分程で出来る検査です!

簡単な質問
質問は、食生活・口腔ケアの状況等についての7問程です。

どんなケアをしたらいいの?

むし歯をつくる要素に合わせてケアしていきましょう!

むし歯の原因菌

むし歯の原因菌をやっつけよう!!

PMTC・・・専門的なクリーニングでお口もきれい。
定期的に歯科医院へ行き、日常の歯みがきではとりきれない汚れ等を、専門的なクリーニング(プロフェッショナルケア)や除菌処置により除去して、健康な歯を守ります。

うがい薬・歯磨剤・・・お口の中を殺菌!
殺菌効果のあるうがい薬・歯磨剤でお口の中に行き渡るようにすすぎ、歯ブラシの届きにくいところもケアします。(ホームケア)

歯や唾液の抵抗力

抵抗力をつけよう!!

フッ素塗布・・・歯の抵抗力をつよく!
歯をとけにくくしたり、むし歯になりかけた歯を元に戻すことを促進する力に優れています。

食生活

規則正しい食生活をめざそう!!

おやつの時間・・・だらだら食べない!
食べる回数が多いほどむし歯の危険も高くなります。特にむし歯は砂糖が大好物!おやつの時間を決めて食べるように心がけましょう。

メインテナンス

皆さんは ”歯科メインテナンス”をご存知ですか?

歯科メインテナンスは、歯周病・むし歯の治療の延長であり、治療が終わった後、お口の中を定期的に評価することで再発を防止したり、新しい疾患の予防や、早期発見にもつながります。歯周病やむし歯の原因は、細菌性プラーク(歯垢)です。このプラークを完全に取り除くことができれば、歯周炎・歯肉炎・むし歯を予防でき、再発を防ぐことができます。

ただ、完全に除去し常にプラークの付着がない状態を保つことは難しいです。しかし、適切なプラークコントロールにより、細菌性プラークの付着を抑制し、長期間お口の健康を維持することは可能です! 患者様自身でのホームケア(お家でのブラッシング)ももちろん重要ですが、自身のホームケアだけでお口の健康を守ることは難しく、メインテナンスを行わなければ、歯周病は再発することが多くあります!これまで頑張って治療して回復させた今の状態を維持していく為に、治療が終わったら次はメインテナンスです!

竹田歯科医院で行っているメインテナンスについて紹介します

全身診査
健康状態やお口の状態等をお聞きし、生活状態を把握します。

う蝕診査
むし歯ができてないかチェックします。

レントゲン診査
1年に1回程度を目安に歯を支える骨(歯槽骨)の状態やむし歯の有無を観察。

補綴物の診査
むし歯ができてないかチェックします。

歯周ポケット測定
歯槽骨の吸収程度や出血・排膿等の歯周病の度合いを診査。

ブラッシング指導
きちんとプラークコントロール出来ているかチェックし、患者様がマスターされたプラークコントロールの徹底をはかります。

咬合調整
かみ合わせは顎の状態や咬耗等で変化します。
専門的にかみ合わせを調整し歯の寿命を長くします。

PMTC
歯の表面の汚れ(ヤニ・着色等)を取り除き自分では清掃が難しい歯周ポケットの中を機械的に掃除することにより、バイオフィルムも除去!
ツルツルの状態を保ちます。

※歯周病は再発しやすい病気です!!
治療が終了してもその後のプラークコントロールが悪ければ必ず再発します。
患者様自身のホームケアと歯科医院での定期的なプロケアで予防と管理が大切です。
定期検診の期間はプラークコントロールの状態に合わせて決定しますが、1~4ヶ月に1回が目安です。
みなさん、私たちと一緒にお口の中の健康を守ってきいきましょう!!

ドライマウスについて

最近こんな症状を感じたことはありませんか?

  • パサパサしたものが食べにくい。
  • いつも飴を携帯している。
  • 口臭が気になる。
  • 夜中に起きて水を飲む。
  • 落ち込みがち。

実はこれ、ドライマウスの兆候なんです!

ドライマウスという病気をご存知ですか?

目が乾いてしまうドライアイは、目薬のCM等でも頻繁に聞くようになったのもあり、ご存知の方が多いかと思います。ドライマウスも同じように、唾液が少なくなる・出なくなることから、お口の中が乾いてしまう病気・症状です。あまりピンッ!とこないかもしれませんが、食事や会話に障害が出て、とてもつらい病気です

ドライマウスになるとどうなるの?

・口の中が常に粘ついた感じ
・パサパサしたものが食べにくい
・飲み込みにくい
・味がわからない
・1日中、口やのどが渇く

・唇が歯ぐきにくっつく
・むし歯・口内炎ができやすい
・口臭がきつい
・舌がひび割れて痛い

ドライマウスだとなぜ大変なの?

これは唾液が少なくなる・出なくなることから起こりますが・・・ 唾液に一体どんな働きがあるかご存知ですか??

唾液の働き

  • 口の中を常に洗い流し清潔に保つ力
  • 消化を助ける力
  • 再石灰化してむし歯を防ぐ力
  • 細菌やウィルスの感染から守る力
  • 免疫を高める力
  • 粘膜を保護・修復する力
  • 若さを保ち老化を防ぐ力

これらの全部の働きが、弱くなる・なくなるとしたら、ちょっと大変ですよね?

そして、ドライマウスになると・・・

このように、活発な方でも消極的になり、すっかり老け込んでしまうというケースが多いようです。
でも、逆にドライマウスが治ると、若返るという人も多いです。特に、女性には「老ける!」というのは気になるところだと思います。また、食事にも支障が出ますので、体の健康にも影響します!

唾液には、老化を防ぐ成分もありますので、こういうことが言えるかと思います。これは、ドライマウスだけに限らずむし歯や歯周病でも同じです。歯を失うと、歯を支えていた骨もなくなり、そこにくぼみができて、シワができます。うまく噛むことができないと内臓に負担もかかりますので、健康にも影響します。

どうしてドライマウスになるの?

ドライマウスは1つの原因から起こることはまれで、たいていいくつかの原因が重なって起こります。代表的なものを紹介します。

ドライマウスの原因

糖尿病
放射線治療による障害
脳卒中による麻痺
シェーグレン症候群
筋力のおとろえ
薬の副作用

糖尿病

糖尿病の方は、病気が改善しないとドライマウスも治りません。
糖尿病の治療と、ドライマウスの症状を和らげる対処療を行います。

放射線治療による障害

残念ながら、一度破壊された唾液腺を元に戻すことはできないので、今のところ治療法はありません。この場合は、対処療法を行います。

脳卒中による麻痺

唾液腺が破壊されたわけではないので、歯ぐきや舌のマッサージ・咀嚼筋のトレーニング・口と舌の体操等で改善することができます。

脳卒中による麻痺

この病気は、自己免疫疾患の一種で、更年期の女性に多いものです。ドライアイとドライマウスが特徴で、性ホルモンバランスが悪くなる時期に多い原因不明の病気です。この場合は唾液の分泌を促進するお薬を飲んでいただきます。

筋力のおとろえ

おとろえさせないことが大切です。ガムを噛んでみたり、口と舌の体操をしたり、よく噛んで食べる・よく噛むものを食べるといったことを心掛けるといいでしょう。

薬の副作用

ドライマウスに関係するものは・・・

等があります。でも、これらの薬を勝手に止めていただくわけにはいかないので、担当の医師に相談して、量を減らす・種類を変える等するといいと思います。

ストレス

唾液腺は自律神経にコントロールされています。だからストレスに深く関係します。
こんなことはありませんか??

このように、唾液の分泌に関係するのです。ですが、ストレスを取り除くのはなかなか難しいことです。でも、軽くすることはできます。
「軽い運動をする」・「泣く」・「食べる」ということが、ストレスを軽くすることに良いんです。
「軽い運動」は、ストレス時に不足する神経伝達物質を分泌させることができますし、涙(泣く)と唾液(食べる)には、コルチゾールというストレス物質があるので、それを放出することが出来るからです。

対処療法

人工唾液や保湿ジェルを使用して口の中を潤します。これでも、ずいぶん症状が楽になります。

その他の対処法

他にも、ちょっとしたことに気をつける・心掛けることで、症状が楽になります。
部屋の湿度に気をつける。加湿器等を使用するといいでしょう。
ガムや飴を食べる。キシリトール入り・シュガーレスのものだと、歯にも優しいですね。
酸味のあるものを食べる。刺激のあるものを食べて唾液を出します。
お酒をひかえる。同じ水分でも、アルコールは脱水症状になります。量を考えて!!

ドライマウス自己診断法

自己診断【1】

料理用の計量カップに、15分間ひたすら唾液を出し続けます。そして、それが1.5ml以上だと正常。
以下だとドライマウスの可能性があるというものです。

自己診断【2】

市販のミント味のガムを10分間噛み、計量カップに唾液を出します。18ml~20mlが正常です。 以下がドライマウスの可能性があります。

※自己診断でドライマウスの可能性があった方・ちょっと気になる方、当医院院長・スタッフにお気軽にご相談ください!!